いやーエスパー系デッキのリストがいっぱいあって満足。アブザンは死すべし(ニッコリ
GP神戸終わって公式にデッキリストがいっぱい出てきたので気に行ったのをピックアップ。
戦前の予想通りアブザン対その他でアブザンは上位16位までで4名。初日全勝は1名。と2日目で42%ほどの使用率を考えるとかなり対策された結果だと思います。
上位のアブザン使いで良く差別化のポイントとされる2マナ生物の選択を見てみると1名アブザンブルーで爪鳴らしの神秘家、1名対ミラーで荒野の後継者、2名が従来の搭載歩行機械。とエスパーに強い歩行機械入りの選択が上位を見る上ではベストな選択肢だったメタだったと思います。
てか、後継者入りアブザンはエスパー系の格好の餌なんだよな~絶対負ける気がしないし。
で、本題のエスパーコン。
1つ目はトップ4に入った千葉さんのエスパードラゴン(リストは公式より)
1 《平地》
4 《島》
2 《沼》
2 《大草原の川》
4 《窪み渓谷》
4 《溢れかえる岸辺》
4 《汚染された三角州》
1 《血染めのぬかるみ》
4 《乱脈な気孔》
1 《精霊龍の安息地》
-土地(27)-
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《龍王オジュタイ》
2 《漂う死、シルムガル》
-クリーチャー(10)-
4 《シルムガルの嘲笑》
2 《意思の激突》
2 《究極の価格》
4 《忌呪の発動》
3 《風への散乱》
2 《苦い真理》
3 《完全なる終わり》
3 《時を越えた探索》
-呪文(23)-
3 《アラシンの僧侶》
3 《強迫》
2 《払拭》
2 《正義のうねり》
1 《絹包み》
1 《究極の価格》
1 《悪性の疫病》
2 《命運の核心》
-サイドボード(15)-
メインボードのポイントは旧シルムガルと苦い心理の採用、そして全体除去の不採用。
旧シルムガルはアブザンアグロはまず触れない+エスパーに強い搭載歩行機械入りのリストを意識してることがうかがえます。忌呪の発動4枚は搭載歩行機械さえ対処可能であれば腐らないので旧シルムガルと完全なる終わり3枚でここを最大限生かす構成のエスパーだと思います。
苦い心理は全体除去を減らして2マナ3マナで21枚とかなり軽い構成になっていて5t6tにカウンターを構えつつ3ドローをする動きは多分環境随一の動きだと思う。あとジェイスと合わせた場合時を越えた探索と違って連打しやすいのも対ミラーで強いのが魅力。
メインボードで苦い心理や全体除去がないため、赤単系に弱い分サイドはほぼ赤単対策なのがある意味で割り切ってて見てて気持ちいので今回のリストでは一番好みです。
2つ目は初日全勝のマツモトタケヒロさんのエスパードラゴン(こちらも公式から)
5 《島》
2 《沼》
3 《窪み渓谷》
3 《大草原の川》
4 《汚染された三角州》
4 《溢れかえる岸辺》
2 《血染めのぬかるみ》
2 《乱脈な気孔》
1 《精霊龍の安息地》
-土地(26)-
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
2 《深水の大喰らい》
4 《龍王オジュタイ》
2 《龍王シルムガル》
-クリーチャー(12)-
2 《強迫》
4 《シルムガルの嘲笑》
1 《究極の価格》
3 《忌呪の発動》
1 《苦い真理》
1 《風への散乱》
2 《オジュタイの命令》
2 《完全なる終わり》
2 《命運の核心》
1 《残忍な切断》
3 《時を越えた探索》
-呪文(22)-
3 《アラシンの僧侶》
2 《黄金牙、タシグル》
1 《強迫》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《否認》
1 《究極の価格》
2 《苦い真理》
1 《無限の抹消》
1 《悪性の疫病》
1 《衰滅》
1 《龍王の大権》
-サイドボード(15)-
環境初期に自分が使ってたのに一番近いのでピックアップ。
最大のポイントは2枚の深水の大喰らい。
対エスパーミラーでは殴って嚥下してオジュタイらフィニッシャーが捲れたら勝ち。生き残ってドローし始めても勝ちとジェイスとともに除去しなければいけない生物で上位リストではおそらく一番対ミラーに強いエスパードラゴン。
対アブザンでも地上生物をすべて止めてくれるナイスガイで接死チャンプからサイをカウンターしつつリアニはアブザンにはかなりの脅威。欠点はタフネス1のため歩行機械型にはドロモカ命令で歩行機械の爆発のサポートになってしまうのと赤単系のトークン戦術相手だとただの2マナ1/1なのが玉に瑕。ミッドレンジ環境なら2マナの選択肢としてオジュタイ命令とのセットで良く使われると思う。
3つ目は7戦中アブザン6戦やって5勝1敗だった神様瀬畑様のエスパーメンター(本人ツイッターより)
3道の探究者
4ヴリンの神童ジェイス
4僧院の導師
2黄金牙タシグル
生物13枚
4脅迫
2勇敢な姿勢
4絹包み
2苦い心理
2破滅の道
4ゼンディガーの同盟者ギデオン
1灯の再覚醒オブニクシリス
1シルムガルの命令
3残忍な切断
呪文23枚
1コイロスの洞窟
1島
1窪み渓谷
1吹きさらしの荒野
2血染めのぬかるみ
2平地
2大草原の川
4乱脈な気孔
4溢れかえる岸辺
4汚染された三角州
土地24枚
1払拭
2自傷疵
2精神背信
2究極の価格
3軽蔑的な一撃
4アラシンの僧侶
1灯の再覚醒オブニクシリス
かっこいい。他のエスパーメンターは高尾さんのタシグルのところにオジュタイ、行弘さんの道の探究者のところに搭載歩行機械。やっぱりプロの作るデッキは完成度が違う。
と思ったんだけど9月にAOHマンが提案してきたエスパーミッドレンジとコンセプトはかなり似てるんだよな。あの時土地24でメンター入りのリストとか挑戦してみたいよな~とか言ってて頓挫したけど本格的に調整したらこんな感じになるのかと噛みしめてる。
環境的にアブザンとエスパードラゴンが多くて僧院の導師が非常に強いのをフル活用するためにメインから脅迫4枚。
脅迫で除去やカウンターを落としてから2マナから4マナまで対処しないといけないカード連打という構成、そして残忍な切断を中心に手数の多い除去で数で勝負できるホントモダンみたいなデッキ。エスパートークンよりはこっちのが強そう。
サクッと見てみたけど、ホント今回リストの幅が広くて見てて楽しい。いいGPでした。
GP神戸終わって公式にデッキリストがいっぱい出てきたので気に行ったのをピックアップ。
戦前の予想通りアブザン対その他でアブザンは上位16位までで4名。初日全勝は1名。と2日目で42%ほどの使用率を考えるとかなり対策された結果だと思います。
上位のアブザン使いで良く差別化のポイントとされる2マナ生物の選択を見てみると1名アブザンブルーで爪鳴らしの神秘家、1名対ミラーで荒野の後継者、2名が従来の搭載歩行機械。とエスパーに強い歩行機械入りの選択が上位を見る上ではベストな選択肢だったメタだったと思います。
てか、後継者入りアブザンはエスパー系の格好の餌なんだよな~絶対負ける気がしないし。
で、本題のエスパーコン。
1つ目はトップ4に入った千葉さんのエスパードラゴン(リストは公式より)
1 《平地》
4 《島》
2 《沼》
2 《大草原の川》
4 《窪み渓谷》
4 《溢れかえる岸辺》
4 《汚染された三角州》
1 《血染めのぬかるみ》
4 《乱脈な気孔》
1 《精霊龍の安息地》
-土地(27)-
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
4 《龍王オジュタイ》
2 《漂う死、シルムガル》
-クリーチャー(10)-
4 《シルムガルの嘲笑》
2 《意思の激突》
2 《究極の価格》
4 《忌呪の発動》
3 《風への散乱》
2 《苦い真理》
3 《完全なる終わり》
3 《時を越えた探索》
-呪文(23)-
3 《アラシンの僧侶》
3 《強迫》
2 《払拭》
2 《正義のうねり》
1 《絹包み》
1 《究極の価格》
1 《悪性の疫病》
2 《命運の核心》
-サイドボード(15)-
メインボードのポイントは旧シルムガルと苦い心理の採用、そして全体除去の不採用。
旧シルムガルはアブザンアグロはまず触れない+エスパーに強い搭載歩行機械入りのリストを意識してることがうかがえます。忌呪の発動4枚は搭載歩行機械さえ対処可能であれば腐らないので旧シルムガルと完全なる終わり3枚でここを最大限生かす構成のエスパーだと思います。
苦い心理は全体除去を減らして2マナ3マナで21枚とかなり軽い構成になっていて5t6tにカウンターを構えつつ3ドローをする動きは多分環境随一の動きだと思う。あとジェイスと合わせた場合時を越えた探索と違って連打しやすいのも対ミラーで強いのが魅力。
メインボードで苦い心理や全体除去がないため、赤単系に弱い分サイドはほぼ赤単対策なのがある意味で割り切ってて見てて気持ちいので今回のリストでは一番好みです。
2つ目は初日全勝のマツモトタケヒロさんのエスパードラゴン(こちらも公式から)
5 《島》
2 《沼》
3 《窪み渓谷》
3 《大草原の川》
4 《汚染された三角州》
4 《溢れかえる岸辺》
2 《血染めのぬかるみ》
2 《乱脈な気孔》
1 《精霊龍の安息地》
-土地(26)-
4 《ヴリンの神童、ジェイス》
2 《深水の大喰らい》
4 《龍王オジュタイ》
2 《龍王シルムガル》
-クリーチャー(12)-
2 《強迫》
4 《シルムガルの嘲笑》
1 《究極の価格》
3 《忌呪の発動》
1 《苦い真理》
1 《風への散乱》
2 《オジュタイの命令》
2 《完全なる終わり》
2 《命運の核心》
1 《残忍な切断》
3 《時を越えた探索》
-呪文(22)-
3 《アラシンの僧侶》
2 《黄金牙、タシグル》
1 《強迫》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《否認》
1 《究極の価格》
2 《苦い真理》
1 《無限の抹消》
1 《悪性の疫病》
1 《衰滅》
1 《龍王の大権》
-サイドボード(15)-
環境初期に自分が使ってたのに一番近いのでピックアップ。
最大のポイントは2枚の深水の大喰らい。
対エスパーミラーでは殴って嚥下してオジュタイらフィニッシャーが捲れたら勝ち。生き残ってドローし始めても勝ちとジェイスとともに除去しなければいけない生物で上位リストではおそらく一番対ミラーに強いエスパードラゴン。
対アブザンでも地上生物をすべて止めてくれるナイスガイで接死チャンプからサイをカウンターしつつリアニはアブザンにはかなりの脅威。欠点はタフネス1のため歩行機械型にはドロモカ命令で歩行機械の爆発のサポートになってしまうのと赤単系のトークン戦術相手だとただの2マナ1/1なのが玉に瑕。ミッドレンジ環境なら2マナの選択肢としてオジュタイ命令とのセットで良く使われると思う。
3つ目は7戦中アブザン6戦やって5勝1敗だった神様瀬畑様のエスパーメンター(本人ツイッターより)
3道の探究者
4ヴリンの神童ジェイス
4僧院の導師
2黄金牙タシグル
生物13枚
4脅迫
2勇敢な姿勢
4絹包み
2苦い心理
2破滅の道
4ゼンディガーの同盟者ギデオン
1灯の再覚醒オブニクシリス
1シルムガルの命令
3残忍な切断
呪文23枚
1コイロスの洞窟
1島
1窪み渓谷
1吹きさらしの荒野
2血染めのぬかるみ
2平地
2大草原の川
4乱脈な気孔
4溢れかえる岸辺
4汚染された三角州
土地24枚
1払拭
2自傷疵
2精神背信
2究極の価格
3軽蔑的な一撃
4アラシンの僧侶
1灯の再覚醒オブニクシリス
かっこいい。他のエスパーメンターは高尾さんのタシグルのところにオジュタイ、行弘さんの道の探究者のところに搭載歩行機械。やっぱりプロの作るデッキは完成度が違う。
と思ったんだけど9月にAOHマンが提案してきたエスパーミッドレンジとコンセプトはかなり似てるんだよな。あの時土地24でメンター入りのリストとか挑戦してみたいよな~とか言ってて頓挫したけど本格的に調整したらこんな感じになるのかと噛みしめてる。
環境的にアブザンとエスパードラゴンが多くて僧院の導師が非常に強いのをフル活用するためにメインから脅迫4枚。
脅迫で除去やカウンターを落としてから2マナから4マナまで対処しないといけないカード連打という構成、そして残忍な切断を中心に手数の多い除去で数で勝負できるホントモダンみたいなデッキ。エスパートークンよりはこっちのが強そう。
サクッと見てみたけど、ホント今回リストの幅が広くて見てて楽しい。いいGPでした。
コメント
ベスト8のデッキリストにチラチラニクシリスが見えるので、
ようやく1000円台に戻れそうな予感。
これだけミッドレンジが多くてPW対策がほぼ使われていないのを考えるとニクシリスを始め高忠誠値のPWは今後上がるかも。